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建学の精神

徳・健・財、三拍子そろった姿でルールを守り、世の中のために尽くす人間となるために勤勉努力する人材を育成する。

徳・健・財

教育目標

清風魂を獲得させ、福の神すなわち社会の全てから安心と尊敬と信頼(徳・健・財)される人物を育成する。

教育方針

勤勉と責任とを重んじ、自立的精神を養うと共に、明朗にして誠実、常に希望の中に幸福を見出し、社会の全てから「安心」と「尊敬」と「信頼」の対象となり、信用され得る人物を育成するため、仏教を中心とした宗教による教育を実施する。

安心・尊敬・信頼

一筆龍

一筆龍は、学園創立者平岡宕峯が60年以上にわたり書き続けた、高祖弘法大師の除災招福秘伝のひとつであり、三世三界天地人において縁のある人々の除災招福、そして世界に役立つ人が一人でも多く出現することを祈りながら書かれたものです。
世界中の多くの文献によると、神仏が人間の運命を支配する場合には、必ず龍神様をお遣いになります。神社やお寺では拝殿のどこかに龍神様の御姿があることも、私たちの信仰の中に龍が入っている証だと考えられます。

清風魂

清風魂とは、社会の全てから安心と尊敬と信頼される人物になるという目標を、実行させる精神力であり、実現させる魂である。

  • 清風魂を体得するためには
  • 第一、正しい判断力を育成し、鋭い断行力を養うこと。
  • 第二、先祖伝来の宗教を中心に敬神崇祖の念を養い、信仰心を確立し、信念と不屈の精神力を身につけること。
  • 第三、常に節制を守り、体力の錬磨向上を計り、徹底した精進努力をすること。
  • 第四、礼節を重んじ、父母を大切にし、先祖に感謝し、年長者や先生を尊敬すること。
  • 第五、素行を正しくして、常に正確な予算生活の実行者となること。
  • 第六、常に自利利他・福の神のコースを脱線せぬよう心がけ、急がず、息まずの心構えで勤勉努力を続けること。

清風学園の重要なキーワード

「徳・健・財」
良いことを積み重ねて(即ち「徳」)、そして体が健康で(即ち「健」)、更に素行が正しく、何と言っても予算生活に基づいて生活が安定していてできることなら経済的に余裕のあること(即ち「財」)という三拍子がそろった人材を育てたいとの考えを指すものです。

「安心」「尊敬」「信頼」
上記の「徳・健・財」と共に建学の精神の元になる考え方です。
社会の全てから「安心のできる人」「尊敬される人」「信頼される人」という人材を育てたいという教育方針を指すものです。

「自利利他」と四つの生き方
自分のためになることが相手のためになり、相手のためになることがそのまま世の中のためになり、世の模範となることを言います。更にこれは知徳一体の道、すなわち福の神コースとなるものです。人間の歩む道を仮に智・愚・善・悪の四つに分けてみると、それぞれは智者の道、愚者の道、善人の道、悪人の道となりますが、このうち「自利利他」は智者の道のことを言います。

生徒心得

建学の精神をよく理解し、教育方針によく従い、その目的達成に努力すること。そして奉仕の精神、ならびに報恩感謝に徹して、世の中の模範となるように心掛けること。それ故、学校の規則・生徒心得を熟知厳守し、本校生徒としての自覚を誇りをもち、常に品位と良識ある行動をとること。
(特に強調する事項より)
1.清風魂を体得するために、学校の規則・生徒心得等を守り、生徒としての本分を尽くすこと。
2.朝礼においては、その重要性を自覚して、終始真剣かつ厳粛な態度を保持すること。
3.喫煙は厳禁する。※違反者には退学を命ずる。
4.飲酒は絶対にしないこと。
5.暴力行為は絶対にしないこと。
6.ネットトラブルを起こさないこと。
7.不正行為・金銭の貸借・かけごとは厳禁する。
8.政治的活動については、勉学に専念しなければならないため、学校の教育活動下においては、これを禁止する。
9.常に頭髪は清潔(学校規定の髪型にととのえること)にし、服装は特に清潔・質素・端正という点に留意すること。
10.礼儀を重んじ、言動に注意すること。
11.公共物を大切にし、学校環境の整頓美化に積極的に協力すること。
12.勉学に励み、かつ人格の錬磨向上を目指して努力すること。

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