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挨拶は自分を伝える大切なもの

 最近、みなさんがしっかり挨拶をしてくれるので気持ちがいいです。
 今日は、挨拶がいかに大切かについてお話をしようと思います。
 人は第一印象がとても大事です。よく付き合ってみたらいい人だということは当然あることです。しかし、よく付き合ってみるまでいい人かどうかは、わかりません。だから最初の挨拶はとても大切です。
 先日、三井住友銀行の採用担当の部長さんとお話をしました。どういうことを基準にして採用するかというと、大学云々よりも、まず挨拶ができるかどうかで選ぶというお話でありました。
 政治家の高市早苗さんは、大学を出て松下政経塾というパナソニックの創業者松下幸之助さんがつくった政治塾に入りました。同窓には、野田佳彦元総理などがいます。
 松下政経塾に入るには試験があります。受験生もたくさんいました。高市早苗さんは、松下幸之助さんの最終面接で、頭が真っ白になって何を言ったかよく覚えていないそうです。これはきっとダメだろうと思ったら、結局は合格しました。
 なぜ受かったのかと思って、後に松下幸之助さんに会ったときに、「どうして私を選んでくださったのですか」と聞くと、「入ってきたときの挨拶と、出て行くときの挨拶があまりに感じが良かったから合格にした」とおっしゃったそうです。
 挨拶というのは、自分を伝える非常に大切なものです。
 私は自宅の向かいのマンションの人にも、通勤途中で会う工事の人にも挨拶をしています。そうすると相手も大きな声で「おはようございます」と挨拶を返してくれます。何も言わなかったら、どんな人なのかなと不信感を持ったりしますが、一言挨拶するだけで、感じの良い人だなという印象になります。
 これからの時代、自分をどのように伝えるかは大切です。今後も挨拶を通じて、積極的に自分を相手に届ける練習をしてください。

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