各方面で活躍している卒業生Graduates
Graduates
清風魂を胸に
「自利利他」の精神で
次代を創る卒業生
「人のため、社会のために活躍できる人になる」、その高い志に向かって頑張る清風OB。
次代のリーダーをめざして、彼らの挑戦は続きます。
卒業生から在校生へ
バトンをつなぎます。
日曜、祝日、長期休暇期間など、投稿日以外の日に行われる「休日勉強会」で講師を務めている4人の大学生に、清風時代の思い出や、講師としての意気込みを語ってもらいました。
Member座談会メンバー
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大阪公立大学 医学部 医学科
小滝さん -
大阪大学 理学部
安武さん -
神戸大学 国際人間科学部
越峠さん -
京都大学 法学部
澤田さん
現役大学生のOBが講師として教えに来る「休日勉強会」って、清風独自みたい。大学の友人に驚かれたよ。当時は当たり前だと思っていたけど、とても恵まれていたんだね。
先生に質問するのは少し緊張するけど、学生だと気兼ねなく聞けるのが良かった。
大学で習っている内容や、その大学の雰囲気、受験ではどんな対策をしたのかなど、志望校に通っている先輩から直接教えてもらえるのが貴重。
質問してもいいし、自習だけでもいい。自分のスタイルで勉強できる。自習室が整っているところも清風の良さだね。
高校生の時はほぼ毎週、出席してたなぁ。10時に行って午前中は先輩に質問、というより雑談?(笑)。大学についてリサーチしたり。お昼を食べてから、午後に集中して勉強するというパターンだった。
僕はあんまりおしゃべりはしなかったけど、先輩たちがみんな楽しそうにしていたので、大学への憧れが大きくなった。
僕は、悩み事があった時に、先輩の方から声をかけてくださったことがすごくうれしかったのを覚えてる。
昔、先輩によくしてもらったから、恩返しするような気持ちで後輩たちに色々教えてあげたいっていうのはあるよね。教える時に特に気をつけてるポイントってある?僕は、まずどこでつまずいているのかを見つけることから始める。
それ大事。どこからわかってないかをはっきりさせて、基礎から作っていく。生徒の個性に合わせて教え方を変えるようにもしてる。
何を聞けばいいのかわからない生徒もいるので、求められていることを察して、こちらから提案してあげることもある。「ここがわからへんのかな?」とか寄り添う感じで、相手の反応を見ながら。
あまり難しい言葉は使わず、誰にでもわかりやすいように説明することを意識している。特に化学アレルギーの人は多いので、身近な日常生活の例などを交えて解説したり。
一度打ちとけると、何回も質問に来てくれるようになるよね。
マンツーマンで見てもらえるのが魅力だからね。ここに通うようになってから、自分なりの勉強習慣が身についたし、より良い方法を見つける手伝いもしてもらえた。
僕らも大学・学部がバラバラだけど、他にも色んなタイプの学生が来ているので、生徒も自分に合う講師を見つけやすいと思う。
僕たちも講師仲間から刺激をもらって、視野も広がって、日々学んでいる。それを生徒にもいっぱい還元したいと思っている。
みんな清風が好きだから、教えに来ている。生徒たちが清風での学校生活を楽しみながら、受験勉強も頑張れるよう全力でサポートしたい。僕たちに頼りつつ、努力を怠らず頑張ってほしいです。
OB Voice
OBからのメッセージMessage 01
清風で培った、強い精神力と
意欲的に学ぶ姿勢
權業善範さん
東京大学大学院数理科学研究科数学科 教授
理Ⅰ(標準)コース卒業
早稲田大学 理工学部 2008年3月卒業
東京大学大学院 数理科学研究科
修士課程 2010年3月修了
博士課程 2011年9月修了
Message 02
苦難い打ち勝ち、
生き抜く力を学んだ6年間
宮村憲央さん
米国コロンビア大学医療センター研究員
理Ⅰ(標準)コース卒業
神戸薬科大学 薬学部 2008年3月卒業
東京医科歯科大学大学院 疾患生命科学研究部 博士課程 2013年3月修了