クラブ活動Club
茶道部は今でこそ、多くの部員たちが集ってくれていますが、当初は部員も少人数で、何もかも初めてだらけのスタートでした。しかし、先生の熱心なご指導と、部員たちのお稽古への熱意により、初年度の文化祭には、早くもそのお稽古の成果をご披露する機会に恵まれました。お客様に良い気持ちで帰っていただくために、部員たちは日々お稽古に精を出し、年々試行錯誤を重ね、より良い文化祭にしようと、努力しています。また、通常のお稽古に加え、家元見学や、お茶杓作り、お茶摘みなど、校外活動を積極的に計画しています。一見、親しみにくいクラブに見えますが、クラブ内はなかなかアットホームな雰囲気があります。
目標
茶道技術の向上と、茶道にまつわる知識を深めること
主な実績
年一度の、家元見学への参加
部誌「侘び寂び男子」の制作/発行
毎年9月の文化祭でのお点前
顧問主催のお茶会参加
他多数の校内行事への参加
活動状況
お稽古は一月に三回。火曜日の五時から。(人数や、お稽古の到達度により、曜日変更になることもあります。)
部誌「侘び寂び男子」
・2012年度 部誌 侘び寂び男子~紅葉~ 第1号(PDF)
・2013年度 部誌 侘び寂び男子~草露白~ 第2号(PDF)
・2014年度 部誌 侘び寂び男子~禾乃登~ 第3号(PDF)
・2015年度 部誌 侘び寂び男子~杜鵑草~ 第4号(PDF)
・2017年度 部誌 侘び寂び男子~利休~ 第5号(PDF)
・2018年度 部誌 侘び寂び男子 第6号(PDF)
・2019年度 部誌 侘び寂び男子 第7号(PDF)
・2020年度 部誌 侘び寂び男子 第8号(PDF)
・2021年度 部誌 侘び寂び男子 第9号(PDF)
・2022年度 部誌 侘び寂び男子 第10号(PDF)
・2024年度 部誌 侘び寂び男子 第11号(PDF)最新号
顧問
横山
清風高校は勉強だけの学校ではありません。「自利利他」すなわち自分のためになることが即、人のためになるような人物を育成することも本校の大きな目標でもあります。すなわち人間教育を目指している学校です。その意味においても茶道は本校の教育目標に合致したクラブであるということができると思います。礼儀・作法・平常心・おもてなしの心、茶道を通して培うべきものであると思いますが、これこそが「自利利他」の精神であるといえます。茶道を通じて自分磨きを目指してほしいと思っています。
松山
菊炭と鉄線、この二つが茶道を始めたきっかけです。
菊炭とはクヌギで作られた炭のことで、断面が菊の花模様の様に美しい炭のことです。
近畿では北摂地方で生産されていて、菊炭を使って湯を沸かすと火力が強く火持ちするので、茶道では重宝されています。
鉄線とは、クレチマスの名でも知られている花のことです。たくさんの種類があり色も豊富で、花がちょうど風車の様なかたちをしています。茶道において茶花としても使われます。
この二つをたまたま知り、茶道に興味を持ちはじめました。始めてみると、この他にもたくさんの要素で成り立っているのが茶道と知り、興味が尽きません。
もしかすると、茶道は堅苦しいというイメージをお持ちかもしれませんが、茶道を通じて様々なことを知り、色々な方とコミュニケーションをとり、心を豊かにしていきましょう。
馬場
清風茶道部は、毎年進化するクラブです。毎年部員たちも少しずつ入れ替わっていきますが、どの代の部員たちも前年のクラブ活動を超えていこうという向上心を持っています。
北本
創部1年目から部員として所属させていただいたこの茶道部に、今度は顧問という形で戻ってくることになりました。初期のころと比べると部員の数も増え、活動の幅も徐々に広がってきました。おかげさまで、「文化祭のときには必ず茶道部に寄って帰る」と言ってくださるような常連の方々も増えてきており、年々成長を実感しております。週に1回,茶道に触れて落ち着いた気分を味わってみませんか?
部員の大半が初めてからのスタートです。興味があれば、ぜひ見学に来てください。
茶道部新歓PV
新歓PV作成しました。
部員随時募集中です。是非ご覧ください。