自然栽培食材と
生産者について
Natural Farming Food Producers

Natural Farming Food Producers
清風食堂に食材を提供して頂く生産者のご紹介

Rice
自然栽培米

食材に対する思い

私たちは『奇跡のリンゴ』で知られるリンゴ農家木村秋則さんの提唱する、肥料・農薬を使用しない「自然栽培」という方法でお米を作っています。太陽と水、空気中の酸素や窒素、土中にある何億もの微生物など、自然界のありとあらゆるものを活用し、植物が生態系の中で自ら栄養を作り出そうとする力を最大限に引き出しています。肥料も農薬も使わない稲は、目に見えない土の中で、栄養分を求めてぐんぐん根を伸ばし、四方八方へとしっかり張り廻らせ、台風にも倒れないほどの丈夫な株に育ちます。こうして自然の力が一粒一粒に込められた安心・安全なお米を食べて頂くことで、心身の成長にお役に立てることを願っています。自然栽培のお米を召し上がってくださることに感謝いたします。

NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会について

2010年にNPO法人設立。30戸の農家からスタートし、「未来の子どもたちのために」「自然環境を守るために」という呼びかけに賛同し、2016年現在では、老若男女 約150戸の農家が木村式自然栽培による水稲栽培に参加している。

NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会

Miso
自然栽培味噌

食材に対する思い

高度経済成長期に農業の近代化が進み、農薬や化学肥料が多用されるようになりました。これにより土壌の劣化、作物の劣化が進んだことを長年の麹づくりの中で感じてきました。木村秋則氏の「奇跡のリンゴ」を通して、やっと自然栽培が世論化してきましたが、大地に根ざした農業は人の健康に良い食づくりに不可欠であると同時に、日本の素晴らしい農業を立て直す力も秘めていると考え、NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会の方々と連携しながら自然栽培の素材を大事に使わせて頂いています。

まるみ麹本店
NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会

Onion & Carrot
有機栽培玉葱・人参

食材に対する思い

土づくりに力を入れており、JAS有機の認証をすべての圃場で取得しております。(取得中の圃場もあります。)また、耕作圃場に(*1)堆肥の投入、緑肥の栽培等で土壌微生物、土壌の団粒構造化を高めることで作物にとってより良い環境を整えるように心がけております。一般的に、野菜栽培では輪作といって同一圃場で続けて同じ作物を栽培することを避ける傾向がありますが、弊社圃場では栽培品目の間に緑肥作物を栽培することで野菜の病気、病害虫の被害をおさえることで、(*2)農薬や、化学肥料を使用しないように栽培しています。また、旬の時期に、野菜を栽培することで、野菜本来の持つ生命力を活かし、なおかつ安全で栄養価の高い、おいしい野菜の栽培を目指しています。自然栽培に向けて勉強中です。

(*1) 地域の有機質資源を活用し、堆肥化して圃場に入れることで、地域内でのエネルギー循環にも積極的に取り組んでいます。
(*2) 一部有機JAS法で使用を認められている資材を使用することがあります。
部谷 文一(ヒダニ・フミカズ)
京丹後・丹波農場 農場長
(農業歴 約10年)

Olive Oil
自然栽培オリーヴオイル

食材に対する思い

「健全な思考(頭脳)は、心身の健康から始まる」と私は常々思っています。健康であることが、まず何よりも有り難いことですが、その健康にとって重要な要素の一つが「食」と考えます。(その他―運動・睡眠・心の持ちよう等)。オリーブオイルは、五大栄養素の一つ「脂質」にあたり、カラダに必要な栄養素です。多くの医師が推奨するように、心疾患や脳梗塞などの原因となる動脈硬化やメタボリック症候群等の予防、抗酸化作用、血液をきれいにし、腸内環境を整え、美肌効果などがあります。きれいな血液が体内を巡り、頭の働きにも寄与することでしょう。当社のEXVオリーブオイル「オーガニック・DONIA(ドニア)」は、家族の健康と子どもたちの未来のため、自然栽培にこだわり、オーガニック・トリプル認証を取得しています。そのため、安全で安心して、カラダにも良く、美味しくお召し上がりいただけます。後輩たちの益々の活躍を応援しています。なお、清風食堂では焼飯とビビンバ焼飯に当社のEXVオリーブオイルを使用しています。

代表取締役 藤 久晃(フジ・ヒサアキ)
2010年 ウィルノードジャパン(株) 設立
(卒業生)